産毛がうまく剃れない時の対処法


顔の産毛の手入れをしないままだと、いい化粧品を使っていても

肌がくすんで見えるし、それに鼻の下の産毛を伸びたままにして

いるとヒゲのように見えて老けた印象まで与えてしまいます。

 

 

男性のように毎日とまではいきませんが、できれば週に一度

くらいは顔の産毛を剃ったほうがいいですね。

 

 

でも顔の産毛を剃るのは怖いし、うまく剃れないと悩んでいる

方も多いのではないでしょうか。

 

 

それではここで顔の産毛をうまく剃るコツをご紹介しましょう。

 

 

【剃るのは湯上りなど、肌を温めやわらかくしてから】

 

肌が乾燥している時に顔剃りをすると肌をいためますので、

お風呂上りなど肌が温まって皮膚が柔らかくなっている時が

おすすめです。

 

 

剃るのはT字カミソリよりも顔用の幅の狭い、ガードのついた

カミソリを用意しましょう。

 

T字カミソリだと肌のカーブに沿わず、剃り残しができやすい

ですし、鼻の横などはT字では剃れません。

 

 

【石鹸の泡ではなく乳液をつけて剃る】

 

お風呂で石鹸の泡をつけて剃るという人も多いでしょうが、

石鹸の泡で皮脂が奪われ、カミソリで表皮の角質も削って

しまうので肌荒れしやすくなります。

 

 

乳液をつけて肌をしっとりさせた状態で剃りましょう。

 

 

【小鼻は指を使う】

 

小鼻のあたりはカミソリが当てにくいですが、カミソリを

持っていないほうの手の指を鼻の穴に差し込んで、小鼻の

皮膚を伸ばしながらカミソリを当てると剃りやすくなります。

 

 

人に見られるのは恥ずかしいポーズですが、一人だけで

剃るので気にしなくて大丈夫です。

 

 

【剃った後は保湿】

 

剃り終えたら乾燥を防ぐために、あらためて乳液やクリームを

塗るなどして、保湿をしっかりしておきましょう。


まゆ毛の上・横の産毛処理の仕方


まゆ毛の処理は他の部分の無駄毛に比べて、ちょっと勇気が

要りますね。

 

 

眉の形は少し変るだけで印象はすごく変りますし、カミソリで

剃る場合にも「ゾリッ」と広範囲を剃り落としてしまいそうで

怖いです。

 

 

かといって手入れをしないままでは垢抜けない顔になって

しまうし…というわけで、ここで誰でもできるまゆ毛の

処理の仕方をご紹介しましょう。

 

 

【用意するもの】

 

まゆ毛の処理に欠かせないのが、まゆ毛ブラシです。

櫛の背に当たる部分にブラシがついています。

 

 

次にまゆ毛カット用の小さなハサミ。

先端がカーブしているので肌に突き刺さりにくく

なっています。

 

 

そして毛抜きとまゆ毛用の小さめのカミソリです。

ガードがついているものを選びましょう。

 

 

【まずブラシで毛流れを整える】

 

いきなり切ったり剃ったりするのではなく、あくまでも

元々のまゆ毛の形を活かして整えていきます。

 

 

それからまゆ毛ブラシの櫛部分を当てて、櫛から

はみ出す部分をハサミで一本ずつ丁寧にカットします。

 

 

【まわりの毛の処理】

 

まゆの下、目の上の皮膚はとても薄いので、ひっぱって

抜くことによって肌がたるんでしまう可能性がありますし、

皮膚が薄い部分は痛みが強いので抜くのは避けましょう。

 

 

ハサミで根元ぎりぎりをカットしたり、眉毛用カミソリで

そっと剃ります。

 

 

カミソリを使うときは肌を保護するためにクリームなどを

塗って置くほうがいいですね。

 

 

まゆ毛の上部分はまゆ毛の下よりは少し皮膚が厚いので、

まゆのラインからはずれている毛は毛抜きで抜いても

構いません。

 

でも抜く前にホットタオルなどで少し蒸らして抜きやすく

して置いたほうがいいですね。

 

 

眉間の毛も同様にして抜きましょう。

 

抜く時は毛の生えている方向に逆らわないように、根元を

つまんで抜くようにしましょう。